Duro 加工

地金硬化処理
カテゴリー ― 地金加工
Duro加工」はプラチナ、ゴールド、シルバー製品全般が対象の時効硬化処理技術です。強度、硬度ともに従来の地金をはるかに超えた数値が得られます。
 
| 加工概要 |
ガス置換の加圧雰囲気内等で、金属を一定時間加熱・冷却処理することにより地金の強度、硬度が上がります。

| 効果例 |
● 細く繊細な製品のデザイン展開が可能になります。
● 既存製品の付目を見直すことにより地金代の削減が可能になります。
● 変形などお客様からのクレームの対応が可能になります。
● 製品の表面にキズが付きにくくなります。


| 熱硬化処理のタイミング |
リング等サイズ出しが必要な商品に付きましては、その工程を終えての処理が望ましいと思われます。
ロウ付が必要な商品はロウ付の後が望ましいと思われます。(プラチナを除く)


| 工賃 |
¥100~¥900

| 対象金種 |
PT999 PT950 PT900 PT850(割金Pd Ru Ir等)
K22 K18 K14 K10 K7 K5 (YG PG WG)
SV950 SV925

| その他 |
弊社鋳造品に限らず、他社鋳造品、プレス製品、線加工製品も承ります。プレス製品、線加工製品に関しましては、サンプルを事前にお預かりし試験を行った上で処理を行います。工賃に関しましては、都度相談させていただきます。
尚、地金の種類によっては効果が得られないものもございます。(
K24 SV1000 他)